新型コロナウィルスにより生活様式が激変する中、企業でも「WEB集客が重要だ!」「DXが重要だ!」と集客方法や営業方法の変革が求められています。そうした中、WEBを活用した集客を行いたいという人は多いでしょう。
しかし、いざ取り組もうと考えても、WEB上では往々にして専門用語が多用されており、取っ付きにくいと敬遠しがちな方も方もいらっしゃると思われます。
そのような方に向けて、今回の記事では専門用語を控えめに、WEB活用への取組状況の確認とその結果に応じた集客方法の具体例紹介をします!
WEB集客とは
WEB集客とはWEBサイトやSNS、メールや動画などを用いて自社商品やサービスに興味のあるユーザー、又は今後興味を持ってくれそうなユーザーにアプローチする事を言います。
WEBサイトとはコーポレートサイトや自社の企業ブログなどを指します。
SNSとはTwitterやFacebook、Instagramが代表的なツールであり、企業アカウントを用いたブランドイメージ向上戦略や新商品の紹介により集客を目指します。
メールはメールマガジンに用いられます。
さて、では実際に現在のWEB集客への取組状況について把握していきましょう!
WEB集客への取り組み状況把握

上記ロジックツリーを元に現在のWEB集客への取組状況を確認してみましょう。
※質問に対して「はい」の場合は上の選択肢へ、「いいえ」の場合は下の選択肢へ移動します。各①〜⑤までの数字の意味は、以下の記載しております。
(例「問:コーポレートサイトを持っている」→「答え:YES」→「問:定期的に更新をしている」→「答え:NO」→「結果:②コーポレートサイトを持っているが更新を出来ていない」)
- コーポレートサイトを持っていない
- コーポレートサイトを持っているが、更新をできていない
- コーポレートサイトを持っており更新もできているが、SEO対策を行っていない
- コーポレートサイトを用いた集客に成功している
- コーポレートサイトを持っており、SEO対策も行っているが、集客に繋がらない
取り組み状況ごとに有効な施策
前項にて取組状況が確認できたと思われるので、具体的な取り組み例の紹介に移ります。
コーポレートサイトを持っていない
この取組状況の方にオススメの施策は「自社コーポレートサイトの製作」です。
コーポレートサイトは企業の顔とも言えるほど重要な要素です。コーポレートサイトのクオリティが高ければ、初めて訪問したユーザーに良い印象や信頼性を与える事ができます。- コーポレートサイトが重要な理由
ユーザーが製品の購入を検討する上で、購入するかしないかの判断材料としてコーポレートサイトは非常に重要な役割を担っています。
㈱ITコミュニケーションズ社が実施した『BtoB商材の購買行動に関するアンケート調査』(※)によると、『製品やサービスを検討した際、収集した主な情報源は?』という質問対して、35.3%の人が「提供企業のWebサイト」と答えています。その中で、『製品やサービスを検討した際、参考にしたWebサイトのコンテンツは?』という質問で『企業のWEBサイト内の「製品/サービス情報」を確認する』と答えた人は87.9%となりました。
この調査結果から、コーポレートサイトを最新版に更新して、製品情報を拡充させることが如何に重要かが分かります。
(※)㈱ITコミュニケーションズ. ” BtoB商材の購買行動に関するアンケート調査” .2019-01-07. https://www.it-comm.co.jp/media/201901171500.html
- コーポレートサイトが重要な理由
コーポレートサイトを持っているが、更新をできていない
このフェーズの方へのオススメの取り組みは、コーポレートサイトをリニューアルを行う事です。コーポレートサイトの重要性は上記にて説明しました。具体的に行うべき事は以下の通りです。
サイトのレスポンシブデザイン化
レスポンシブデザイン化とは、WEBページを使用している端末の画面サイズに合わせて自動で切り替える仕組みをもつページにする事です。
上記で紹介した㈱ITコミュニケーションズ社が実施した『BtoB商材の購買行動に関するアンケート調査』(※1)では、『製品やサービスを検討した際、スマートフォンで企業のWebサイトを閲覧したか?』という質問に対して、49.7%の人が「スマートフォンで閲覧した」と答えています。
また、総務省の「令和2年版情報通信白書| 情報通信機器の保有状況」(※2)という調査結果では、スマホ普及率は83.4%と発表されました。この結果から、コーポレートサイトをPC画面とスマホ画面の両方に対応する「レスポンシブデザイン化」を行う事が非常に大事な施策となります。
(※1)㈱ITコミュニケーションズ. ” BtoB商材の購買行動に関するアンケート調査” .2019-01-07. https://www.it-comm.co.jp/media/201901171500.html
(※2)総務省.”令和2年版情報通信白書| 情報通信機器の保有状況”.https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r02/html/nd252110.html製品情報ページのリニューアル、導線の簡単化
上記で解説した通り、製品情報ページは購入検討時に重要な役割を持っています。
製品を通じて顧客が得られるメリットが明確である事や、製品の特徴・機能が伝わりやすい事が、ユーザーの購買意欲を高める上で重要な要素になります。また、製品情報ページまでの導線(アクセス)が分かりづらいと、欲しい情報得られなかったという理由で購入検討リストから外されてしまう可能性もあります。問い合わせフォーム、チャットボットの設置
質問をできる問い合わせフォームやチャットボットは顧客との接点を持つ上で重要な要素です。
顧客が製品に対して質問がある時、画面内の分かりやすい位置にチャットボットや問い合わせフォームが設置されている事はとても重要です。また、問い合わせフォームでは個人情報を入力する必要がありハードルを高く感じられる場合が有ります。その点チャットボットは気軽に質問をする事ができ、ユーザーはチャットボットを通してほしい情報を得ることが可能です。
コーポレートサイトの更新をしたがSEO対策は行っていない
このフェーズの方には、SEO対策の実施、又はSEO対策の見直しをする事が重要な施策となります。
SEO対策の効果
SISTRIX社の調査(※)によると、検索結果の表示順位ごとのクリック率は以下の通りとなっています。
このキーワードで検索を行ったユーザーの内28.5%の人が検索順位が1位のサイトにクリックしています。検索順位が10位になればクリックされる確率は2.5%まで減少します。

上記画像は「Google広告 キーワードプランナー」の画像の一部です。今回は『SEO対策』という検索ワードの検索ボリューム(月間の検索数)について表示させました。
上記画像より『SEO対策』という検索語句は1ヶ月で27,100回検索されています。この場合この検索ワードで検索順位1位を獲得できれば
27,100(月検索ボリューム) × 28.5%(検索順位1位のクリック率) = 約7,600
という計算により、月に約7,600回クリックされる計算になります。検索順位が10位でもクリック率が2.5%なので約700回クリックされます。SEO対策の真髄は、検索結果の1ページ目に表示されるだけでもある程度のクリック数を得られることです。SEO対策は十分な集客効果を生み出すと言えます。※ SISTRIX GmbH. “Why (almost) everything you knew about Google CTR is no longer valid”.2020-07-14. https://www.sistrix.com/blog/why-almost-everything-you-knew-about-google-ctr-is-no-longer-valid/
コーポレートサイトで集客をできている
このフェーズの方は、十分なWEBの活用が出来ている段階だと考えられます。今後、取り組むと良い施策は以下の通りです。
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SNSの活用
SNSとはTwitterやFacebook、Instagramなどを指します。
各SNSで企業アカウントを活用することは企業ブランドイメージの向上に効果的です。定期的に取扱い商品に関わる画像を投稿したり、ユーザーにとって為になるウンチク情報を投稿したりすることで、同じくSNSを使用している人達に対して親しみやすさを醸成させる事が可能です。
また自社製品の使い方などの悩みに対して、企業アカウントを通じて回答する事もイメージを向上させる事に繋がります。SNSはすぐに購入に繋がるユーザーを手に入れるよりも、将来製品の購入に繋がるファンを作ることが目的となります。
※SNSの活用はコーポレートサイトの有無、SEOの成功など関係なく重要な施策です。目標(何ヶ月で◯人までフォロワーを増やす)やペルソナを設定して取り組むことは、顧客との接点を持つ上で有効な施策です。
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コーポレートサイトで集客をできていない
このフェーズの方への有効な施策は現状分析から、改善策の模索を行う事です。現状解析の方法について具体例を説明します。
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「Google アナリティクス」を用いたサイト利用者のアクセス情報の分析
Googleアナリティクスは無料で使えるサイト分析用ツールで、世界一使用されているサイト解析ツールといえます。Googleアナリティクスでは、サイト利用者が「何を目的にサイトへ訪問したのか」「どこから来たのか」といったアクセス経路などの情報を分析することが可能です。これらのデータから、WEBサイトが集客に繋がらない理由が分かります。分析の結果、訪問者数は多いけど売上に繋がらないという場合、コーポレートサイトの改修を行う事が手法として挙げられます。以上のように、ユーザーの動向が分かるデータがあれば、それらを参考にして改善案や対応策を練る事が可能です。
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「SEO対策の見直し」「WEB広告の出稿」
Googleアナリティクスでの解析の結果、自社コーポレートサイトへの訪問者の数が少ないと判明した場合は、「SEO対策」の見直しや、「WEB広告の出稿」という手法が考えられます。訪問者が増えれば、また新たな課題が見えてきて次のステップに進む事が可能です。SEO対策の見直しにはSEOツールを用いることで修正をする必要のあるページなどを教えてくれます。
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まとめ
今回紹介したように、WEBを用いた集客方法は複数通り存在します。現在の自分がどの状況にあるのかを分析し、その状況ごとに有効な手法を取ることがWEBを用いた集客を成功に導く第一歩です。WEB集客やコーポレートサイトにお悩みがあれば、いつでもその悩みをお聞かせ下さい!