CVとは?

CV(Conversion)はコンバージョンと読み、海外のマーケティング業界から輸入された言葉です。今回はよくWEBマーケティングで目にするCVとはどういう意味か?について説明致します。

CVとは

コンバージョンについて海外のマーケティングに関する書物の出版社では

「conversion is simply getting someone to respond to your call-to-action. (コンバージョンとは単純にCTAに反応してもらう事である)」

( marketingsherpa BLOG : Marketing 101: What is conversion?

と説明しています。CTAとは「Call To Action」の略で「製品の購入、資料請求、お問い合わせ、無料トライアル申し込み」などのアクションを促す施策を表します。つまり、ページを訪問したユーザーにWEBサイトのゴールとして設定しているアクションを起こして貰うことがコンバージョンの意味です。

下画像の場合、このページを訪問したユーザーが一番下の「申込みフォーム」に入力して「送信」ボタンをクリックする事でコンバージョンを達成した事になります。

申し込みページの場合のCVの例

CVを設定する理由

ページやサイトでコンバージョンを設定する主な理由は2点有ります。

  • ページの目標が決まる
    「このページでは資料請求を目指す」と決める事でゴールに向けた一貫性のあるページを作成することができます。
  • 目標達成の度合いを計測できる
    Google Analyticsというアクセス解析ツールを使うと、ページ訪問者がコンバージョンに至った数などを計測する事ができます。それらのデータから次に行う改善点が分かります。
  • CVとして設定する項目

    コンバージョンとして設定する項目は、何を目的としたページかによって変わります。この項では、サイトの種類とCVとして設定をする例を説明します。

    1. 商品紹介ページ(コーポレートサイトなど)
      企業のコーポレートサイトの商品紹介ページの場合は、商品の説明を読む事でどれだけのユーザーが興味を持ってくれたかを確認したいので、以下の4つをコンバージョンとして設定するのか適当です。

      • 資料請求
      • 見積り依頼
      • 無料トライアルの申し込み
      • サービスへの申込み

    2. 企業ブログ
      企業ブログとは、自社のノウハウや知見を記事として提供することで、その企業への信頼感を向上させる事を目的とした取り組みの事を表します。一般的にコンテンツマーケティングと呼ばれます。この企業ブログでは、記事を読んだユーザーが「ブログから自社に興味を持ってくれたか?」を確認したいので以下の点を設定します。

      • お問い合わせ
      • 資料請求
    3. ECサイト
      ECサイトでは商品の紹介文や商品の写真がどれだけ購入に関与するかを計測したいので、以下の点をコンバージョンとして設定するのが良いでしょう。「商品購入」の手前の「カートに入れる」を設定する場合もあります。

      • 商品の購入
    4. プロモーションブログ(アフィリエイトブログなど)
      企業からの依頼を受けて記事を書く場合や、収益化を目的としているブログを運営している場合は、自分の記事がどれだけユーザーの興味を湧き起こしているのかを把握するために以下の点をコンバージョン項目として設定します。

      • 販売ページへのリンクのクリック
      • 特定ページへの訪問
      • アプリのインストール
      • プロモーション動画の再生

    CVR(コンバージョン率)とは

    CVR(コンバージョン率)とはConversion Rateの略で、ページを訪問したユーザーの内コンバージョンを達成した割合を示す指標です。CVRは以下の数式で求められます。

    コンバージョン率[%] = コンバージョン数 / ページ訪問者 * 100

    利益を向上させる為にはCVRの数値を計測し、上昇させる施策に取り組むことが重要です。

    まとめ

    コンバージョンを設定する事は、サイト設計の目標を建てる上で非常に重要です。今後何を改善したいのか?ユーザーにどんなアクションを取って貰いたいのか?などを考えて的確なコンバージョン設定をしましょう。