SEO対策とは?3分で分かるSEO対策

SEO SEO対策の画像

イントロ

SEO対策という言葉に耳馴染みが有る方は多いと思います。でも、何をすれば良いのかわからない。ネットで検索をしても情報が多すぎて、どれが本質を捉えているか分からない。という方もいらっしゃると思います。今回の記事ではWEB初心者の方に向けて、SEO対策について基本的な考え方を説明致します。SEOの本質理解の為の記事であり、具体的な施策については敢えて載せておりませんのでご了承下さい。

SEO対策とは

さて、SEO対策について何を目指した対策なのか知っている方も多いと思います。御存知の通り、SEO対策とは検索結果画面で自社のサイトが上位に表示されることを目指す施策です。この施策を行う理由は非常にシンプルで、検索結果画面で上位表示されるとクリックされやすいからです。クリックされやすいと、自社ページを訪問して企業情報を知ってくれるユーザーが増えます。そして、それが商品の購買に繋がる。つまり、利益獲得を最終目標とした施策がSEO対策です。
続いて、検索結果で上位に表示された場合と下位に表示された場合でどの程度差が出るかは以下の図を用いて説明します。

検索結果の表示順位とCTRの関係
Why (almost) everything you knew about Google CTR is no longer valid

この図はドイツのSEOツール提供会社が調査し発表した検索順位とCTRの関係を表したグラフです。CTRとはユーザーに表示されたうちクリックされる割合を示す指標であり、数値が高ければ良くクリックされているサイトという事になります。図を見て分かる通り、1位表示をクリックするユーザーは28.5%、10位表示では2.5%になります。この事から上位表示されることの恩恵の大きさを確認できます。

SEO対策のメリット

SEO対策に取り組む事で得られるメリットについて説明します。読み進めて頂いて分かるように、上位表示を獲得できた際の効果は非常に大きいです。


  1. 長期的に効果を得られる

  2. 上位に表示される事で得られる恩恵は先にご説明した通りです。SEO対策を行う事の強みはこの効果が長続きする事です。定期的にコンテンツの新規作成や更新を行い、新しい情報を発信する事で上位表示させ続ける事が可能です。その結果、自社のサイトへユーザーを安定して集客することができます。


  3. 上位表示でブランディング効果

  4. ユーザーは上位表示されている企業やコンテンツに信頼感を得やすいと言われています。上位表示させることは自社の信頼性を向上させ、ユーザーにとって自社に対して良いイメージを持って貰う上で重要な役割を担います。


  5. コンテンツが自社の財産になる

  6. 上位表示を目指す中でコンテンツ(記事)を大量に作成する事になります。それらのコンテンツは「自社の保有しているノウハウ」や「市場への考察」、「市場調査の結果」「Q&A」「専門用語辞典」などの情報が載せられています。コンテンツを作成しWEB上で公開するという事は「世の中に有益な情報を残すこと」に繋がります。そして、それらのコンテンツは自社の信頼度向上に重要な役割を持ちます。公開したコンテンツによって抱えている悩みを解決できたユーザーは、コンテンツを公開している企業のファンになり、やがて商品やサービスを購入する事に繋がります。まるで学術論文のように、公開する事で他のユーザーに貢献できる上、コンテンツが自社への信頼度向上の役割を担ってくれます。


SEO対策のデメリット

  1. 即効性がない

  2. SEO対策は効果が出始めるまでに時間が掛かります。検索結果で上位表示を目指すには、良質なコンテンツを数十個作る必要が有ります。その理由は、上位表示されるサイトは、すべからく検索エンジンから「このサイトは信用できる」と判断されたサイトです。その際、「コンテンツが10個未満のサイト」と「コンテンツが100個以上」あるサイトでは、後者のほうが信用されやすくなります。以上の理由よりSEO対策には時間がかかります。


  3. 人的コストがかかる

  4. 大量のコンテンツを作成することや、既に作成したコンテンツの情報を最新に更新する作業に人的コストが掛かります。また1つのコンテンツの文字数についても、長いほど検索エンジンから「有益な情報を載せているコンテンツ」と認識されやすくなります。目安の文字数が約2,000文字であり、それだけの文章を書くのに労力を要します。


  5. 上位表示への保証がない

  6. 検索キーワードによっては、競合他社が多すぎて検索結果で上位表示を取れない場合もあります。また、検索エンジンのアルゴリズムにアップデートが有った場合にも表示順位が変動する恐れがあります。


リスティング広告との違い

同じく上位表示を狙う施策であるリスティング広告との違いを説明します。下図は「amazon」と調べた際の検索結果画面です。赤枠で囲まれた領域はリスティング広告での表示、青枠で囲まれた範囲がSEO対策により1位表示されたサイトです。


SEOと検索連動型広告の違い

  1. 上位表示されるのに費用がかからない

  2. リスティング広告は広告費を払って上位表示を得る仕組みです。SEO対策は自社で行う場合、SEO対策を実施する社員へのお給料やサーバーレンタル代など以外の費用が発生しません。


  3. 何人集客しても費用がかからない

  4. リスティング広告では広告がクリックされる度に料金が発生するCPC(Cost Per Click)という仕組みが採用されています。100人が広告をクリックすれば、100回分の費用が発生します。SEO対策では、100人、1000人がクリックしても費用は発生しません。


  5. 即効性がない

  6. リスティング広告は広告の設定をすればすぐに上位表示されるようになります。(※厳密には上位表示枠の獲得にはオークション形式が取られており、毎回上位表示される訳ではない)しかし、SEO対策ではデメリットで述べた通り大量の記事を作成する必要があり、上位表示されるまでに時間が掛かります。


SEO対策の最重要項目

SEO対策とは検索エンジンから良い評価を得る事が真髄です。その検索エンジンを提供しているのがGoogleなので、つまりGoogleの方針に沿った対策を取ることがSEO対策で成功を収める最重要項目です。この項ではGoogleが大事にしている考えを解説します。

  1. ユーザー第一主義

  2. Googleは経営理念として「Googleが掲げる10の事実」を設定しています。


    Googleが掲げる10の事実
    Google が掲げる 10 の事実

    上記画像で一番初めに掲げているように、ユーザーにとっての利益を考える事が一番重要であると考えています。この考え方は検索エンジンのアルゴリズムにも取り入れられていると言われています。つまり、ユーザーの為になるコンテンツを作成することが検索結果で上位表示を得る上で重要になります。
    具体的に解説をすると、ユーザーがコンテンツを読むことで掛けている悩みを解決すると、他の情報も求めて自社サイトを回遊してくれるかもしれません。すると回遊率の数値が上昇します。また、良質なコンテンツだった場合、ユーザーがそのページへのリンクを共有してくれ、被リンク数が増えるかもしれません。このような回遊率や被リンク数など様々な数値がページの評価に影響を及ぼしていると考えられています。


  3. モバイルファースト

  4. Googleはサイトの評価を「モバイル版ページ」の評価を基に行うと発表しています。Googleがこのような決定をした理由はモバイル端末を用いた検索数がデスクトップ端末を用いた検索数を圧倒的に上回っているからです。下に添付した画像は、SISTRIX社が約8,000万キーワードについて「どの端末から検索されたか?」を調査した結果です。モバイル端末65.1%、デスクトップ端末34.9%という結果が出ています。また、日本国内ではモバイル端末64.1%、デスクトップ端末35.9%という結果が出ています。


    Google検索に使用された端末
    The proportion of mobile searches is more than you think – What you need to know

    このモバイルファースト方針に対応するには、「レスポンシブデザイン」というデザイン方法に基づいたサイト設計を行うことが重要です。


まとめ

今回、SEO対策の必要性とメリット・デメリット。取り組む上で重要な考え方について、本当に重要なポイントに絞って解説をしました。実際に自力でSEO対策に取り組む上では以下について理解することも重要です。

  • 記事を作成する上で上位表示を獲得したいキーワードの選定
  • SEOの内部対策
  • SEOツールの使い方(サーチコンソール、Googleアナリティクスなど)

以上、SEO対策の基本の考え方についての解説を終わります。この記事が実際にSEOを試したいと思うキッカケになれば幸いです。